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こんにちは、北海道で農家をしている「まるっと農業日記」のくろかべです。
今回は、まるっと農業日記では珍しいお花の話です。チューリップや水仙などの秋植え球根は、10月末までに植えないと、来年の春に花を楽しめないことがあります。
収穫も食べることもないけれど、朝庭に出たときの幸福感や、部屋に飾る華やかさは格別。子どもと一緒に楽しめるのも魅力です。
この記事のポイント
- 球根は寒さに当たらないと咲かない(春化処理)
- 植え付けの深さは球根の高さの2〜3倍、間隔は直径の2〜3倍
- 植えたらたっぷり水やり。その後は基本的に不要
動画で見る:球根の植え付け
球根の植え付けが10月末までの理由
1. 春化処理(寒さの経験)が必要
チューリップや水仙は、約2〜3か月、5℃以下の低温に当たらないと春になっても花が咲きません。11月に入ってから植えると、この期間が足りなくなります。
2. 土が凍って植えられなくなる
11月に入ると、関東より北では地面が凍り始めます。カチカチの土にはスコップも入りません。
3. 根を張る時間が必要
球根は植えてから3〜4週間かけて根を伸ばします。根張りが不十分だと冬の寒さでダメージを受け、春に弱々しい花しか咲きません。
今すぐ植えたい球根TOP5
第5位 アネモネ
赤・ピンク・白・紫とカラフルで、春の花壇を一気に華やかにします。球根が乾燥した塊根なので、植える前に一晩水に浸けて吸水させるのを忘れずに。
第4位 クロッカス
2月下旬〜3月上旬、他の花が少ない時期に黄色や紫の花を咲かせ、春の訪れを感じさせてくれます。球根が小さく扱いやすいのも特徴です。
第3位 ムスカリ
ブドウの房のような青紫の花から「ブドウヒヤシンス」とも呼ばれます。チューリップの足元に植えると色の組み合わせがきれい。分球して毎年増えていきます。
第2位 水仙
丈夫で、植えっぱなしでOK。病気や害虫にも強く初心者向きです。くろかべのおすすめは香りの良い日本水仙。耐寒性が抜群で、雪の中でも元気に育ちます。
第1位 チューリップ
春の球根の王道。色も形もバリエーション豊富です。くろかべも子どもと10球から始めましたが、ご近所さんにも声をかけてもらえて、みんなで春を楽しめました。
失敗しない球根の植え方5ステップ
- 場所選び:1日4〜5時間以上日が当たり、水はけの良い場所。ジメジメした日陰は球根が腐りやすい
- 土づくり:20〜30cm耕し、腐葉土や堆肥を混ぜる。元肥に球根用の肥料を混ぜると開花が豪華に
- 深さと間隔:深さは球根の高さの2〜3倍、間隔は球根の直径の2〜3倍
- 向き:尖ったほうが上、平らなほうが下
- 水やり:植えたらたっぷり。その後、冬の間は基本的に不要
深さの例:高さ5cmのチューリップ球根
10〜15cmの深さに植えます。浅すぎると寒さで傷み、深すぎると芽が出にくくなります。
庭がなくてもプランターでOK
プランターは、深さ20cm以上のものを選び、底に鉢底石を敷いて水はけを良くします。開花期に玄関先やベランダへ移動できるのも便利です。
よくある質問
Q. 球根を逆さまに植えてしまったら?
A. 芽は出てきますが、余計なエネルギーを使うため花が小さくなったり遅れたりします。最初から尖ったほうを上にして植えましょう。
Q. 植えたあと水やりは必要?
A. 植え付け直後はたっぷり与え、その後の冬の間は雨や雪の水分で十分です。水のあげすぎは球根が腐る原因になります。
Q. 毎年植え直す必要はある?
A. 水仙やムスカリは植えっぱなしで毎年咲きます。ムスカリは分球して増えていきます。
まとめ:10月末までに植えて、春を楽しもう
家庭菜園は野菜だけでなく、お花を育てる楽しみもあります。球根にチャレンジするなら、今すぐホームセンターへ。10月末までに植えれば、来年の春は満開の花が待っています。
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